ヒト(=ママ)の記録

楽しい話題ではありません・・・

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今日は、6月に亡くなったキンママ兄の四十九日法要と納骨がありました。

今回お世話になった葬儀屋さんのことを記録しておこうと思います。

亡くなった翌日夕方、葬儀屋さんから手配されてきた「おくりびと」が兄の

旅支度をしてくれました。

「準備がととのったらお呼びしますので、立ち会ってください」と言われ、

精神的に弱い自分は(それは無理、立ち会えない)と思いましたが、

断れる状況ではなく、両親、弟、叔父とともに見守ることになりました。

納棺師の方は若い20代後半の小柄な女性でしたが、186cmもある兄を上手に

丁寧に着替えさせてくれました。

見ているうちに、気持ちが落ち着いていくのには自分でも驚きました。

立ち会えてよかったです。癒された気がしました。

(上手く言葉にできない自分が残念でなりません・・・)

葬儀屋さんが、「彼女たちは顔にどんなにひどい傷があっても(腐敗して

いることもあるそうです)、ビックリするぐらいきれいにしてくれるんですよ」

と話してくれました。

若い彼女がどうして納棺師になろうと思ったのか、とても知りたいところです。

今日の納骨では、お墓の係りの方に「こういう骨壷は初めて見ました。すてき

な骨壷ですね」と言っていただきました。

葬儀屋さんの見立て(というのか)ですが、真っ白ではなく、白地に青い線の

草木の模様が入った壷です。

こんな言葉も、残された家族にはありがたかったりします。

今回お願いした葬儀屋さんは、両親の意向をよく聞いてくださり本当によく

してくれました。

突然の死でしたが、気持ちよく(というのも変ですが)静かに兄を送ることが

できたと思います。

兄、享年52歳(満50歳・・・)